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シミ・くすみ

ハノイの強い日差しと肝斑:続けたいこと、避けたいこと

· 5分で読めます· CHAMING Skinlab スタッフ執筆

肝斑は「消す」ものではなく、「コントロールしていく」ものです。一年の大半で紫外線が強いハノイでは、何か月もかけて薄くした肝斑が、日焼け対策をせずに出かけた一度の旅行で元に戻ってしまうこともあります。始める前にこの前提を知っておくことが、効果を保てるケアと、よくなっては戻るをくり返すケアの分かれ目です。

肌の状態は、実際に見て判断するのが確実です。 カウンセリングは無料で、 その場でコースを契約する必要はありません。

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肝斑と、ほかのシミの見分け方

肝斑は、境界がぼんやりとした茶色いシミで、多くは頬骨のあたり、額、鼻の下に左右対称にあらわれます。日光によるシミ(老人性色素斑)はそれより小さく輪郭がはっきりしていて、日の当たりやすい場所に点々と出ます。ニキビ跡の色素沈着は、ニキビがあったその場所に残り、数か月かけて自然に薄くなっていきます。

顔全体がくすんで見えるのは、長年浴びてきた紫外線の積み重ねによることが多く、これもまた別の悩みです。見分けが大切なのは、合うケアがそれぞれ違うから。日光によるシミをねらった強いケアを肝斑に当てると、薄くなるどころか、かえって濃くなることがあります。

肝斑を濃くするもの

  • 紫外線。曇りの日も含みます。日光に含まれる可視光線も影響します。
  • 熱そのもの。光とは別の引き金で、料理のときのコンロの熱、バイクでの移動、日の当たる窓際など、暑い街の暮らしの中にたくさんあります。
  • ホルモン。妊娠、ピル、ホルモンバランスの変化。30〜40代の女性に多いのはこのためです。
  • 摩擦と炎症。ゴシゴシこする洗顔やスクラブ、やりすぎのケアも含まれます。

ハノイの紫外線と、毎日の日焼け止め

ハノイは北緯21度ほどで、沖縄よりも南にあります。紫外線は一年の大半で高い水準にあり、曇りの日も油断できません。雲はまぶしさを大きく減らしますが、紫外線はそれほど減らさないからです。天気アプリでUVインデックスを確かめる習慣をつけ、日差しがいちばん強い10時〜14時ごろは、なるべく日陰を選びましょう。

この気候では、毎日の日焼け止めは「できれば」ではなく、すべての土台です。目安はSPF30以上で、UVAも防げるもの(日本の製品ならPAの表示で確かめられます)。肝斑には、酸化亜鉛や酸化チタン、酸化鉄を含むものがよくすすめられます。白浮きが気になって塗るのをためらうなら、色つきの日焼け止めを選ぶのもひとつの方法です。

汗で落ちるので、日中の塗り直しも欠かせません。つばの広い帽子や日傘、真昼の日陰といった物理的な対策は、日焼け止めだけでは届かない部分を補ってくれます。

現実的なケアの進め方

土台は毎日の紫外線対策で、その上に色素をコントロールするケアを重ねます。多くはご自宅でのケアと、スタジオでの刺激の少ない施術を組み合わせ、間隔をあけながら数か月かけて進めます。経過は数週間ではなく、季節単位で見ていきます。

長年続いている深い肝斑や、ホルモン剤を使っている方の肝斑では、病院で処方される薬をあわせて使うことが必要な場合もあります。ひとつの方法ですべてをまかなえると思い込まず、カウンセリングで聞いてみてください。

肝斑を悪化させてしまうこと

肌の表面を強く削るケア、熱を強く加える機器、熱心すぎるスクラブは、どれも反動が出ることがあります。炎症そのものが、さらに色素を作らせるからです。肝斑は、たまに強いケアをするより、やさしいケアを続けるほうが結果につながる、数少ない悩みのひとつです。

もうひとつ、確実に後戻りするのが、紫外線対策なしのビーチ旅行です。ダナンやフーコックへの旅行、一時帰国などの予定があるなら、旅行を施術に合わせるのではなく、施術の日程のほうを旅行に合わせて組みましょう。

病院で相談したほうがよいとき

シミの中には、スキンケアより先に病院での診断が必要なものがあります。当スタジオでも、診断が必要と思われる場合は、施術を始める前に病院をご案内しています。

ハノイには外国人の受診に慣れた病院もあります。一時帰国のタイミングで、日本のかかりつけの皮膚科に相談するのもひとつの方法です。次のような場合は、早めに病院で診てもらいましょう。

  • 形や色、大きさが変わってきた、急に大きくなった、出血するシミやほくろ。シミに見えて、まれに別の病気のことがあります。
  • 長年続く深い肝斑で、飲み薬や塗り薬などの処方薬もあわせて検討したいとき。

よくあるご質問

肝斑は完全に消せますか?

いいえ。肝斑はコントロールしていくものです。紫外線対策を続け、無理のない計画で進めれば、かなり薄くなることもあります。ただ、対策がゆるんだり、ホルモンの状態が変わったりすると、また濃くなりやすい性質があります。

肝斑にレーザーは向いていますか?

弱い設定で、全体の計画の一部として使うなら、選択肢になることもあります。ただ、熱や強い刺激は肝斑を悪化させることがあります。肝斑にいきなりいちばん強い設定を使うのは、肌にとって大きな賭けです。

どれくらいで変化がわかりますか?

数週間ではなく、数か月単位です。経過を見直すのも2週間後ではなく、季節がひとつ変わるころ。すぐに消えると約束する説明は、肝斑の実際とは違います。

ベトナムに住むと、肝斑は悪化しやすいのですか?

保ちにくくなるのは確かです。一年の大半で紫外線が強く、暑さもそれとは別の引き金になります。ハノイでも十分にコントロールできますが、紫外線対策の習慣を本当に続けることが条件です。

日本の病院で処方された薬を使っています。伝えたほうがいいですか?

はい。自己判断でやめたりせず、薬そのものか写真をカウンセリングにお持ちください。いま使っているものによって、その日に安全にできる施術が変わります。

参考資料

いずれも英語のページです。上記の内容をご自身で確認できるようリンクを掲載しています。

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