ひとつの言葉で売られている、2つのもの
リラクゼーションのフェイシャルは、体験が目的です。温かいタオル、マッサージ、心地よいテクスチャー、そして1〜2日、肌がフレッシュに見えること。その1時間がどう感じられたかで評価します。
目的のあるセッションは、毛穴の詰まり、くすみ、乾燥、バリアの乱れなど、具体的な悩みをねらうもので、その場ではあまり心地よくないことが多いものです。圧出はリラックスできるものではありません。帰りの車のなかではなく、数週間かけて評価します。
どちらが優れている、ということはありません。料金が似ていても結果は違うことが多いので、どちらを買おうとしているのかを聞いてください。
目的のあるセッションに、ふつう含まれるもの
数時間、ときには翌日まで、軽くピンク色になるのは正常です。強い赤みが1日以上続く、あるいは毎回出る場合は、圧出が丁寧というより、やりすぎになっているサインです。
- 何かを選ぶ前に、できれば拡大して肌を見ること。
- クレンジングのあと、無理なく毛穴の詰まりを出せるように、表面をやわらかくすること。
- 必要な部分の圧出。肌を傷める前にやめるのが、正しい進め方です。
- 仕上げの鎮静と、お帰りになる前の日焼け止め。
ちょうどいい頻度
肌が生まれ変わるのは、若い方でおよそ3〜4週間、年齢とともにゆっくりになります。そのため、メンテナンスは月1回が一般的です。毛穴が詰まりやすい肌は、プランの始めに短い期間だけ頻度を上げ、そのあと間隔をあけていきます。
毎週ずっと通い続ける必要はほとんどなく、バリアがかえって悪化することもあります。理由の説明もなく頻度だけをすすめるお店は、結果ではなく、予約枠を売っています。
ハノイならではの事情
暑さと湿気で汗や毛穴の詰まりが増えるため、日本にいたころは必要なかった方も、ハノイでは目的のあるセッションが必要になることがよくあります。一方で、日差しの問題もあります。肌の表面を整えたり、角質をとったりするケアのあとは、肌が刺激を受けやすくなっていて、ハノイの紫外線は一年の大半で高い水準にあります。施術後の日焼け止めは、売り込みではなく、施術の一部です。
バイクに乗る方は、お伝えください。ヘルメットのストラップやマスクが、あごまわりに汗を閉じ込め、毛穴の詰まりが出る場所が変わるためです。
予約するときに聞いておきたいこと
- このセッションは、リラクゼーションが目的ですか? それとも特定の肌の悩みをねらうものですか?
- 料金にカウンセリングは含まれていますか? 料金は公開されていますか?
- 圧出はありますか? 終わったあとの肌は、どう見えますか?
- その後の1〜2日は、何を避けるべきですか?
- ご予約する時間帯に、英語を話せるスタッフはいますか? 翻訳ツールで説明してもらえますか?
